水道水と地下水
水道水
水道水は、水源として河川や湖・池あるいは地下水を利用しています。それらの水源から浄水場へ送られた水を、薬品を使って不純物を取り除き、ろ過して、塩素で消毒します。浄水場では、約10時間で飲料水がつくられます。
水道水は、浄水場から蛇口をひねって利用するまでの給水過程での汚染(水道管による汚染、受水槽による汚染)を考慮して、最も遠い地域を基準に、安全で衛生的な水質を保つために、高い濃度の塩素で消毒しています。
また、環境破壊により汚染された水源の水を、短時間で安全な飲料水にするためには、多くの薬品が使われています。
地下水
地下水は、自然によってろ過された水を汲み上げてすぐに利用できるため、過剰な消毒は必要ありません。特に深井戸の場合は、細菌が含まれることが少ないため、そのまま飲料水として利用できる可能性が高くなります。
市販されている、天然水(ナチュラルミネラルウォーター)も、地下深くから汲み上げた、自然にろ過され、ミネラルが含まれた、深井戸水です。
地下水は、地域により含まれる成分が異なるため、個性豊かです。
鉄分やマンガンなどが過剰に含まれる場合は、除去装置を取り付けることで利用しやすくなります。